ROKTがタイガー・グローバルのリードにより、シリーズEで3.25億ドル調達

By Rokt

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このたびRoktは、タイガー・グローバル社がリード投資家となった3億2500万米ドルのシリーズE資金調達ラウンドを終え、評価額19億5000万米ドルに到達しました。この投資により、弊社は「Eコマースの経済性を変え、すべての消費者取引にさらなる関連性を持たせるためのプラットフォームを構築する」という目標へ向けてさらなる活動を進めることが可能となりました。今回調達した資金の多くは研究開発や国際展開、戦略的投資に充当し、弊社の次なるステージに向けた成長に役立てる予定です。

エンゲージメントおよび収益性の向上と、大規模な顧客開拓を実現するRoktのテクノロジー製品は、現在Live NationやGroupon、Staples、Wayfair、Fanatics、VistaprintやTicketmasterをはじめとする世界3,000社以上のブランドにご利用いただいています。

Rokt CEOのブルース・ブキャナンは、「お客様はより関連性のあるEコマース体験を求め、企業は成長に向けて適切な経済性を確保したいと考えている」と指摘。

「弊社の技術は、“トランザクションモーメント”におけるあらゆる要素を最適化することでこの2つの問題を同時に解決し、ひとりひとりのお客様にとっての関連性と価値を高め、無駄な情報を省きながらデジタルビジネスの収益性倍増を実現しています。タイガー・グローバル社をはじめとする一流投資家と提携することで、弊社の製品開発とグローバル展開を加速させながら、媒体社の収益性向上やブランドの新規顧客開拓、顧客エンゲージメントやロイヤルティ強化をますます活発に進められるようになることを、嬉しく思っています」と語りました。

ネット通販における一連の流れの中で、“トランザクションモーメント”と呼ばれる購入手続きのタイミングは、消費者が関連性のある製品・サービスやマーケティングメッセージに対してエンゲージメントを起こす確率が2倍になる瞬間です。そこでRoktのソリューションはAIと機械学習の活用により、あらゆる顧客行動を最適化し、より大きな価値を創出しています。

また、タイガー・グローバル社パートナーのグリフィン・シュレーダー氏は、「Roktはオンライン収益構造の中に、“トランザクションモーメント”と呼ばれる新しいデジタル広告の機会を見いだし、この瞬間に潜むたくさんの可能性を探ってくれている」と発言。

「Roktの優れた経営陣は、今後もさらに成長を加速させ、クライアントに独自のソリューションを提供し続けるためのビジョンと才能を備えていると思います」とのコメントをいただきました。

近年デジタル広告に関するトラッキング規制が施行されたことにより、検索エンジンやソーシャルメディアでの広告配信で得られるROIが減少していることを受け、オンライン企業やブランドは、Roktのような新しいソリューションにマーケティング予算を再分配し始めています。Roktと提携するEコマース事業者は、自社のファーストパーティデータを活用してパーソナライズされたメッセージやオファーを発信することで、より高いエンゲージメントと増収を可能にしています。

Roktはこれまでの資金調達ラウンドと同様、今回のシリーズEラウンドでも、日頃の努力と支援への心づけとして、従業員や現行投資家に対して株式売買の機会を提供。

今回のラウンドにはほかに、ウェリントン・マネージメント社、ホエールロック・キャピタルマネージメント社、パビリオン・キャピタル社、および既存株主のスクエア・ペグ社が参加しました。 

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