PeachがRoktを導入し、顧客の予約体験を妨げることなく付帯利益を創出(インタビュー)

PeachがRoktを導入し、顧客の予約体験を妨げることなく付帯利益を創出(インタビュー)
  • ¥ 6,300+


    eCPM(1,000回表示あたりの広告収益)

  • 7.1%


    平均ポジティブエンゲージメント率

日本初のLCCであるPeach Aviation社(Peach)はRoktのソリューションを活用し、顧客がサイト上で航空券の購入ボタンを押した直後の「予約確認画面」を表示するタイミングに購入者にとって親和性の高い広告を表示。顧客体験を損なわずに、付帯収益の創出を実現しています。

今回は、Peachの松本敏幸様に、Rokt導入の背景や、導入後の成果、今後の展望などについてインタビューをさせていただきました。

Peach Aviation株式会社 事業戦略企画室 Peachビジネス戦略企画部 マネージャー 松本敏幸 氏

 

まずは自己紹介をお願いいたします。

Peachの松本と申します。
航空会社であるPeachの中で、色々な形の付帯収入(航空事業ではない部分の収入)を生み出すことをミッションとした部門におります。

 

日本をリードするLCCであるPeach様は、ユニークなマネタイズ施策も様々展開されていますよね。

LCCですので、広告費等はそんなに沢山は持っておりません。じゃあユニークなことをしよう、ということで、色々なタッチポイントを使い、様々な施策に挑戦しています。

例えば、客室乗務員を使って何か動画を作りましょう、だったり、飛行機の中で車の機内販売しましょう、といったユニーク方法で、マネタイズに取り組んでいます。

 

Rokt導入にはどのような背景があったのでしょうか。

航空業界は皆さんご存知の通り、コロナ禍でだいぶ苦労を強いられたのですが、どうやったら1円でも多く稼げるかという中で、Roktさんのお話をいただきました。

我々には、お客様のカスタマージャーニーというものがあり、その中の各タッチポイントで収益を上げていく方法を考えているのですが、航空券を買った瞬間というのは何か施策があった訳ではなかった為、今回のRoktさんのお話がちょうどマッチしました。

導入時のサポート、導入以降のパフォーマンスはどのようにご評価いただいていますか?

最初は、全くどのくらいの収益になるのか分からないところでした。コロナ禍からスタートしましたので「少しでも収益が上がれば…」くらいのつもりでいたのですが、今は蓋を開けてみればコロナも回復し、トランザクションも増えて、これだけ収入に貢献してくれているんだ、という喜びの方が大きくなっています。

システムの導入自体は私の専門の領域ではないので、担当部署が対応しましたが、そのサポートも熱心に行っていただきましたし、何か難しい手を加えるということは無かったと思います。ローンチをした後も、毎月しっかりレポーティングしていただいており、「課題は何か、次はこうしよう」といったサポートや提案をいただいているところも、毎月の実績を上げるきっかけになっていると思います。

 

今後、Roktとともに目指していきたいビジョンなどありますか?

人の手を介さずに、テクノロジーでマネタイズできるというところがRoktの大きな強みだと思います。航空会社の航空券を買った瞬間というのは、やはりお客様の気持ちが上がっているタイミングだと思いますので、ここは今後も強化していきたいと思っています。

また、今の世の中の流れは、もうインバウンドが増えてきているという状況でもあるので、目線を日本人だけではなく海外にも向け、さらにマネタイズの手法や方法を一緒に模索していきたいと思います。

松本様、ありがとうございました!

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